「ダンベルより女子の手をにぎりたいサイヤマングレートです」
このお決まりのフレーズから始まるのは、筋トレYouTuberのサイヤマングレートです。HIKAKINなどが所属するUUUMに所属しており、アブローラー全日本大会優勝者でもあります。
今回はそんなサイヤマングレートのプロフィールからトレーニング方法、食事動画を紹介していきます!
目次
サイヤマングレートのプロフィール
名前 田中 光昭(たなか みつてる)
年齢 37歳 (1984年1月2日生まれ)2021年現在
出身 長野県飯田市
身長 163㎝
体重 65㎏
BMI 24.46
大会受賞歴 2017年 東京オープンボディビル 60kg級 5位
2019年5月 東京オープンボディビル 65kg級 5位
2019年7月 JBBFメンズフィジーク石川大会 3位
2019年8月 JBBFメンズフィジーク東京大会 3位
YouTubeチャンネル「サイヤマングレート」を運営
YouTubeチャンネル「サイヤマングレート」は、チャンネル登録者数が2021年5月時点で47万人を超えています。
サイヤマングレートの主な動画内容はこちらです。
・筋トレ・フィットネス
・食事
・サプリメント
・女性にもてる方法
サイヤマングレートという名前は、ドラゴンボールのキャラクター孫悟飯が変身する「グレートサイヤマン」に由来しているそうです。
トレードマークであるサングラスと、頭に巻いたタオルも「グレートサイヤマン」の見た目を意識していることが分かりますね。
アパレル「FACELESS」も運営
サイヤマングレートは「FACELESS」というアパレルブランドを運営しています。
ジムウェアをメインに取り扱っており、トップスやボトムスはもちろん、アンダーウェアやジムサックなど品揃えも豊富です。スタイリッシュなデザインに、普段着としても着用できるウェアが多く揃っています。
また、サイヤマングレートの代名詞であるアブローラーも取り扱っているので、興味のある方はのぞいてみてはいかがでしょうか。
サイヤマングレートのトレーニング方法・部位ごとに解説
それでは、サイヤマングレートが普段行っているトレーニングを、部位ごとにまとめて紹介します。ボディビル大会で入賞する実力を持つサイヤマングレートは、どんなトレーニングをしているのでしょうか。
胸トレメニュー
・インクラインダンベルプレス 41㎏×限界回数 4セット
・インクラインダンベルフライ 27㎏×限界回数 5セット
・インクラインベンチプレス 100㎏×限界回数 3セット
100㎏×限界回数 4セット
・ケーブルクロス
サイヤマングレートのトレーニングは、基本的にレップ数を決めいていません。ウェイトを持ち上げられない限界まで、筋肉を追い込むスタンスを取っています。
こちらは胸の合トレをしている動画です。ジムのトレーニングは「高重量を扱える+補助が入る」ため、宅トレよりも格段に追い込めると話しています。
背中トレメニュー
・ハーフデッドリフト 200㎏×10レップ 3セット
・ラットプルダウン 80㎏×限界回数
68㎏×限界回数
・ラットプルダウン(片腕ずつ) 50kg×限界回数 3セット
・ラットプルダウンMAGグリップ 72㎏×限界回数 3セット
・ラットプルダウンナローMAGグリップ 72㎏×限界回数 3セット
・シーテッドロー 約90㎏×限界回数 3セット
脚トレメニュー
・ウォームアップセット 60㎏、100㎏、130㎏×2~3レップ
・スクワット 150㎏×5レップ 10セット
マッサージを受けた後の脚トレ動画です。リラックスした身体に鞭を打つ、サイヤマングレートのストイックさが垣間見えますね。
ボディビル大会2日前のジムを貸し切った脚トレ動画です。様々なマシンを利用して、宅トレでは刺激できない筋肉を効率的に鍛えています。
肩トレメニュー
・ダンベルショルダープレス 31㎏×限界回数 4セット
・バックプレス 60㎏×限界回数 2セット
40㎏×限界回数 2セット
・サイドレイズ 13㎏×限界回数 2セット
22㎏×限界回数
・フェイスプル 重量不明×限界回数 3セット
腕トレメニュー
・インクラインハンマーカール 18㎏×限界回数 3セット
・バーベルカール 40㎏×限界回数 3セット
・カーベルカール ドロップセット
・ドラッグカール ドロップセット
・ライイングトライセプスエクステンション 40㎏×限界回数 3セット
・フレンチプレス 30㎏×限界回数 3セット
腹筋メニュー
サイヤマングレートの代名詞といえば、アブローラーによって鍛えられた8パックの腹筋です。しかし、こちらの動画では器具を使わずに自宅で行える腹筋を実践しています。
・ロシアンツイスト 30秒
・レッグレイズ 30秒
・ヒップレイズ 30秒
・フルターズキック 30秒
・チェアーシットアップ 30秒
それぞれの種目で「30秒のインターバルを挟みながら全力で行う」という方法で腹筋を鍛えています。
サイヤマングレートの食事紹介
サイヤマングレートは食事に関する動画も配信しています。身体をバルクアップさせる食事や、大会に向けての減量食の紹介動画がメインです。さっそく見ていきましょう。
・1食目 ビーレジェンドチョッパープロテイン タンパク質30g
・2食目 マッスルデリ タンパク質41g
・3食目 ビーレジェンドチョッパープロテイン タンパク質30g
・4食目 焼き肉弁当(ロケ弁) タンパク質20~30g
・5食目 焼き肉弁当(ロケ弁) タンパク質30g
・6食目 米・馬肉・卵・アボカド タンパク質60g
・7食目 プロテイン タンパク質30g
こちらはサイヤマングレートの増量期のフル食動画です。総カロリーは3,600㎉以上で、タンパク質も220g以上摂取しています。
サイヤマングレート愛用のプロテイン
サイヤマングレートがメインで飲んでいるプロテインはbe LEGENDのホエイプロテインです。ゴールドスタンダードやマイプロテインよりも、比較的コストパフォーマンスに優れており、初めてプロテインを使用するという方でも気軽に購入できます。
また、プロテインシェイカーもbe LEGENDのものを使用しているので、気になる方は以下のURLから公式をチェックしてみてはいかがでしょうか。
サイヤマングレートはどんな人におすすめ?
サイヤマングレートは、ホームジムなどマシンを使用したトレーニング動画をメインにあげています。ジムに通っていてバルクアップしたいという方におすすめのYouTuberです。
また、アブローラーを用いた腹筋など、腹筋トレーニングバリエーションも多く持っています。効率よく腹筋を鍛えたい方や、6パックを目指している方にとっても参考になるでしょう。
サイヤマングレート自身、とてもストイックにトレーニングをするため、モチベーションをあげたい時にも視聴したいですね。
サイヤマングレートはステロイドを使用しているのか
結論から言うと、サイヤマングレートはステロイドを使用している可能性は限りなく0に近いでしょう。以下の動画は湿疹の治療薬として、皮膚疾患用のステロイドを使用すると報告しているものです。
サイヤマングレートは、この皮膚疾患用のステロイドを使用するにあたって、アンチドーピング講習会を受け、禁止薬物ではないかどうかをJADAのサイトで調べています。そして、問題ないということをしっかり確認してから使用しているのです。
では、なぜサイヤマングレートはステロイド使用者だと疑われるのでしょうか。それは、筋肉の成長速度にあると考えられます。
サイヤマングレートの筋肉の成長速度は驚異的で、ベンチプレスの最大重量も1年で20㎏以上も上がっています。アブローラーによって鍛えられた腹筋も手榴弾のようだと言われるほどの仕上がりです。
これらの要素が、ステロイドを使用しているのではないかという疑惑をもたれる原因ではないでしょうか。
サイヤマングレートの肉体は努力によって得られたものです。ステロイドの使用については、本人も否定しています。それだけでなく、ステロイドを使用すること自体に否定的な意見を持っているようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はサイヤマングレートのYouTubeチャンネルやトレーニング方法を解説しました。
最近ではトレードマークのサングラスを外して活動することも多くなったサイヤマングレート。動画内で歯を食いしばり限界を超える姿は、トレーニングしている人にとってのモチベーションとなるでしょう。
サイヤマングレートのこれからの活躍に期待です。