プロテイン

プロテインの賞味期限っていつまで?長持ちさせる保存方法もあります!

 

「プロテインって賞味期限あるのだろうか」

「ずいぶん前に開封したプロテインを飲みきれてないし…」

「どの状態になったら捨てたほうがいいの?」

このような悩みを解決します。

 

プロテインは乾燥物なだけに「どれくらいで賞味期限が切れるの?」と思う人が多いんですよね。

そこでこの記事では「プロテインの賞味期限」について

  • プロテインには賞味期限があります【開封後は2~3ヶ月で飲もう】
  • 賞味期限が切れたプロテインを飲んでも問題ない【半年以上はNG】
  • 捨ててしまわないための「プロテインを長持ちさせる方法」

の順番で重要なことだけをご紹介!

 

3分くらいで読めますし、プロテインを飲む時や買う時に悩むことがなくなりますので、ぜひ読んでみてください!

 

プロテインには賞味期限があります【開封後は2~3ヶ月で飲もう】

 

プロテインには賞味期限があり、それはパッケージの裏側などに書いてあります。

購入した商品にもよりますが、プロテインの賞味期限はかなり長めに設定されていることが多いです。

賞味期限が長いうえに、お刺身のように消費期限もありません。

 

そんなプロテインですが、問題はその賞味期限が「未開封の状態でのみ適用される」ということ。

つまり、開封したらはやめに飲まなきゃいけないんです。

どういうことかをお話しますね。

 

プロテインに記載された賞味期限は未開封のものだけに適用される

プロテインに書かれている賞味期限は未開封のものをさしています。

これはプロテインに限った話ではなく、ほとんどの食品の賞味期限が未開封の状態でのみ適用されます。

 

その理由は、開封した瞬間から食品が空気にふれて酸化がはじまるからです。

酸化というのは物質と酸素が化合する反応のこと。

食品が酸化すると

  • 香りがそこなわれる
  • 味に違和感がでる
  • 色が変化する

などの反応がおこります。

こういった状態をさけるために、ほとんどの食品が密閉されているんです。

 

では、賞味期限が書かれていない商品の場合はどうすればよいのでしょうか?

今回は海外プロテインを例に解説していきます。

 

海外プロテインは賞味期限が記載されていないものが多い

近年トレーニーの間で大人気の海外プロテインには、賞味期限が書かれていない商品も多いんです。

海外プロテインは大容量のものが多いだけに、賞味期限がないのはちょっと心配ですよね。

また、海外プロテインは甘味も強いため「腐るのがはやいんじゃないの?」と思う気持ちもあると思います。

 

そんな時は「開封したら2~3ヶ月で飲み切る」ことを心がけましょう。

プロテインは乾燥物で保存がきくため、2~3ヶ月であれば問題なく飲むことができます。

 

とはいえ、本当に時間がたったプロテインを飲んでもいいのか気になりますよね。

ここからは「プロテインは賞味期限が切れても飲めるのか?」についてお話します。

 

賞味期限が切れたプロテインを飲んでも問題ない【半年以上はNG】

 

基本的に、プロテインは乾燥物なので賞味期限が切れても飲むことは可能です。

そもそも、賞味期限とは開封しない状態で「おいしく食べられる期間」のこと。

それに対して消費期限は「安全に食べれられる期間」をさします。

 

生モノや腐りやすいものには消費期限がつけられていますが、保存の効くプロテインにつけられているのは賞味期限です。

賞味期限は「おいしさが続く期間」なので、賞味期限が切れても飲むことは可能なんですね。

また、プロテインはアミノ酸でできており「空気に触れたからたんぱく質の効果がなくなる」ということもありません。

 

そんなプロテインですが、さすがに長期間そのままにしていると腐ることもあります。

ここからは、

  • 賞味期限が切れたプロテインはどう変化するのか?
  • プロテインがどの状態になったら捨てたほうがいいのか?

についてご紹介していきますね。

 

賞味期限が切れたプロテインは風味・成分がそこなわれる

さきほど、賞味期限が切れたプロテインでも飲めるということをお伝えしました。

とはいえ、賞味期限が切れたプロテインは

  • 風味がそこなわれる
  • ビタミン・ミネラルが酸化してしまう

という状態になります。

 

食品の香りや成分というのは、酸化にとても弱いんですよね。

また、プロテインのなかでも脂質が多く含まれているものは酸化が早いです。

甘みの強いものやカロリーの高いプロテインは注意しましょう。

 

プロテインにダニが発生した場合はすぐに捨てましょう

プロテインはかなり長期間保存できますが、長期間そのままにしていると食べられなくなることもあります。

そんな時はすぐに捨てください。

 

捨てるべきプロテインの特徴はこちらです。

  • ダニがわいている
  • 異臭がする
  • 手触りがベタベタしている
  • 固まっている

そして、これらが起こる原因は

  • きちんと密閉されていない
  • 湿気の多い場所で保管している

といったもの。

 

こういったことを防ぐためにも、プロテインを長持ちさせる方法について知る必要があります。

 

捨ててしまわないための「プロテインを長持ちさせる方法」

 

プロテインを長持ちさせるために大切なのが、

  • 正しい方法で保管する
  • 飲みきれない量を買わない

ということ。

どういうことか、順番にお話ししますね。

 

プロテインの上手な保管方法は空気・水分・熱を避けること

プロテインの具体的な保管方法はこちらです。

  • 密閉する
  • 湿度を避ける
  • 熱にふれさせない

これは、どれかひとつを守れば良いということではなくすべて守る必要があります。

順番に詳しくみていきましょう。

 

密閉して保管する

食品は酸素に触れることで酸化してしまい、香りや味が悪くなってしまいます。

そのため、空気にふれさせないことがなにより大切です。

プロテインを密閉する方法はこちら。

  • 容器をしっかりと閉める
  • 真空パックに小分けする

 

プロテインの袋にはチャックがついていることが多いですよね。

使っているうちにチャックの間に粉が詰まって、チャックがきちんとしまっていないことがあります。

チャックをきちんとしめることを意識するだけでもかなり違うので、面倒くさがらずに意識してみてください。

 

また、真空パックで小分けして保存しておくことも有効です。

使う分だけが空気にふれるようになるので、全体的な酸化を遅らせることができます。

 

湿気の少ない場所に保管する・乾燥剤をいれる

つぎに気をつけてほしいのが湿気です。

プロテインは粉末なので水分を含むとベタベタした手ざわりになります。

また、食品は水分が増えることで一気に腐りやすくなってしまうということも覚えておきましょう。

 

プロテインを湿気から守るためには、

  • しっかりと密閉する
  • 乾燥剤をいれる
  • 濡れたスプーンを使わない
  • 湿気の多い場所に置かない

ということが重要です。

 

熱のでる場所の近くには置かない

プロテインを長持ちさせるためには、熱い場所に置かないことも大切です。

 

プロテインの粉末に熱を加えると変性し

  • 固まる
  • ベタベタになる

といった状態になります。

ようするに、プロテインは熱に弱いので溶けてしまうということです。

 

とくに気をつけてほしいのが冷蔵庫のうえ。

冷蔵庫は中の温度・湿度を外に放出しているので、冷蔵庫の近くはプロテインにとって厳しい環境です。

 

プロテインを保管する時は熱がない場所、特に冷蔵庫の近くを避けてくださいね。

 

そもそも飲みきれない量のプロテインを選ばない

プロテインを長持ちさせる方法として、そもそも飲みきれる量しか買わないというものがあります。

これは長持ちさせる方法というより、プロテインをダメにしない方法ですね。

 

プロテインは大容量で買ったほうがコスパがいいため、買うときに大袋のものを選びがちです。

しかし、最終的に捨ててしまっては元も子もありませんよね。

飲み切れるサイズのもの以外は買わないようにすることで、プロテインが腐ることを防げます。

 

プロテインを買うときは飲みきれるサイズのものを選びましょう。

 

まとめ

ここまでの内容をまとめます。

まず、プロテインの賞味期限はパッケージに書いてあり、開封後は2~3ヶ月で飲みきった方が良いとお伝えしました。

そして

  • プロテインに記載された賞味期限は未開封のものだけに適用される
  • 海外プロテインは賞味期限が記載されていないものが多い

ということでしたね。

 

つぎに、賞味期限が切れたプロテインを飲んでも問題ないですが、

  • 賞味期限が切れたプロテインは風味・成分がそこなわれる
  • プロテインにダニが発生した場合はすぐに捨てましょう

とお話しました。

 

さいごに、プロテインを長持ちさせる方法は

  • プロテインの上手な保管方法は空気・水分・熱を避けること
  • そもそも飲みきれない量のプロテインを選ばない

でしたね。

 

プロテインの賞味期限についてお悩みの際は、ぜひこのあたりを検討してみてくださいね!

ABOUT ME
ミスタープロテイン【Mr.Protein】
プロテイン・筋トレ・筋トレYoutuber・ダイエットの「知っていれば得をする、知らないだけで損をする」豆知識をブログで発信中。